解凍方法


常温解凍や冷蔵解凍、流水解凍などをすると、ドリップ(赤い液体)が出てきませんか?

このドリップには肉のうまみ成分やたんぱく質、ビタミンといったものが含まれており、ドリップが多いほど本来のうまみや栄養が損なわれている状態なのです。さらに水分も失われているので、パサパサとした食感に。では美味しいまま解凍するにはどうしたらいいのでしょうか。

ゆっくり解凍する(氷水)解凍

低温で解凍することで、品質を保ったまま解凍ができます。
大きめのボール等に氷水を張り、真空パックのまま付け置きして解凍してください。ゆっくりと解凍され、ドリップを最小限に抑えられます。
※部位や大きさにもよりますが、1時間半~3時間が目安となります。指で押し、肉の中心まで柔らかくなったら解凍終了です。

どれくらい解凍するの

解凍後、室温に戻し焼き上げるステーキやローストビーフに使用する塊肉の場合は、中心までしっかり解凍してから室温に戻し焼き上げます。解凍ムラなどがあると、火の通り具合にムラができてしまいまうのでじっくり解凍しましょう。

塊肉をカットしたい、一部を使いたい場合は半解凍の方が切りやすいです。カットしたら、袋で密閉して引き続き低温解凍しましょう。

あらかじめカットされている焼肉用やスライス用も低温解凍してからお使いください。

低温解凍でも少しのドリップは出ます。ドリップには肉特有の臭みがあり、その水分で焼き色が付きにくいことがありますので、ドリップはしっかりふき取りましょう。

解凍後の日持ち

解凍後は2-3日で使い切りましょう。日が経つにつれ味は落ちて、臭みも出てきます。余った肉は再冷凍したくなりますが、味が格段に落ちるのでおすすめしません。