今回ご紹介するのは熊本和牛あか牛のリブカブリです。
リブカブリとは
リブカブリは、リブロースの芯に覆いかぶさるように位置している部位です。
リブロースとサーロインの間に挟まれており、背肉の最上部にあるため、形状は平べったく薄いのが特徴です。黒毛和牛では「リブキャップ」や「リフターミート」と呼ばれることもあり、リブロースと一緒にカットされるため単独で提供されることは少ない部位です。
リブカブリの希少性と入手の難しさ
リブカブリは、一頭の牛からわずかしか取れないため、非常に希少です。
特に、焼肉店などでも見かけることが少なく、限られた高級レストランや精肉店でしか提供されないことが多いです。その希少性ゆえに、リブカブリを目にする機会があれば、ぜひ味わってみる価値があります。
リブカブリの肉質
肉質は、リブカブリが育った牛種や肥育方法によって異なります。黒毛和牛のリブカブリは、霜降りが強く、見た目はほぼ白に近いほど脂がしっかりと入っています。そのため、非常にリッチな風味を楽しめるのが特徴です。しかし、熊本和牛あか牛のリブカブリは、赤身の風味が豊かで、脂とのバランスが絶妙です。あか牛のリブカブリは、脂が控えめでありながら旨味が凝縮されており、健康志向の方にも人気があります。
リブカブリの美味しい食べ方
あか牛のリブカブリは、赤身の濃厚な旨味と脂の甘みが特徴で、食感は柔らかく、少し筋があるため薄くスライスして調理するのがおすすめです。以下に、リブカブリをさらに美味しく食べるための調理方法をいくつかご紹介します。
リブカブリとお酒の相性
リブカブリは、赤身と脂のバランスが良いため、お酒との相性も抜群です。
濃厚な味わいが特徴のため、しっかりとした赤ワインや日本酒が特におすすめです。赤ワインのタンニンが脂の甘みを引き立て、日本酒のコクが肉の旨味と絶妙に調和します。また、ビールと一緒にステーキや焼肉スタイルで楽しむのも一興です。特に濃い目のタレで焼いたリブカブリは、ビールとの相性が良く、食欲をそそります。
あか牛精肉販売所でリブカブリを楽しむ
リブカブリは、その希少性から入手が難しい部位ですが、恵比寿にある「あか牛精肉販売所」では、不定期で入荷しています。
お近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。また、精肉店の1階にはショーケースがあり、お好きなグラム数を選んでその場で食べることができる地下レストランも併設されています。リブカブリをはじめ、あか牛のさまざまな部位を堪能できるので、ぜひ訪れてみてください。
最後に
リブカブリは、その希少性と独特の風味から、一度食べたら忘れられない特別な部位です。あか牛のリブカブリは、脂が控えめでありながらも深い旨味があり、健康志向の方にもぴったり。ぜひこの機会に、あか牛精肉販売所でリブカブリを手に入れて、その美味しさを堪能してみてはいかがでしょうか。
あか牛精肉販売所1階の精肉店の奥に地下レストランがあります。ショーケースよりお選びいただいた肉をお好きなグラムで手軽に食べられます。お得な3種盛や熊本の食材を使った前菜など、お酒やワインにも合うお料理でお待ちしております。
インスタグラムでは店舗やお得な情報を更新中。あか牛のイベントも開催予定なのでぜひチェックしてみてください。
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