今回ご紹介するのは熊本和牛あか牛のトモサンカクです。
トモサンカクはモモ肉の一種
『トモサンカク』は、モモ肉の一種になります。
さらに細かくすると、牛の後ろ脚の付け根部分の「シンタマ」と呼ばれる部位の一部です。
シンタマは「トモサンカク」「マルカワ」「カメノコ」「シンシン」の4つから成り立ちます。
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トモサンカクの由来
「トモサンカク」の由来は、牛の足の内側のことを「トモ」、肉を磨いたあと(余分な脂やスジを綺麗に取り除き捌くこと)、三角形の形になるため「トモサンカク」と呼ばれています。
関西では火打石に似ていることから「ヒウチ」とも呼ばれます。
トモサンカクは希少部位
牛1頭あたり約2〜3キロ程度しか取れない、希少部位です。
スーパーなどではあまり見かけないかもしれないですが、焼肉店ではメニューに載っているお店も。
赤身肉が多いモモ肉のイメージですが、モモ肉では珍しく、脂が入り深いコクがあります。あか牛の良質な赤身と脂の旨味がバランス良く入っている部位です。
トモサンカクはステーキで!
トモサンカクは希少部位なため、モモ肉と比べて脂も多いので値段が少々高くなりますが、上品な脂の香りと甘さが濃厚な赤身の旨味が広がります。
その味を活かして、厚めに切って焼肉にしたり、ステーキにしてモモ肉ならではの旨味を楽しめます。
鮮度が抜群な牛肉であれば、綺麗な赤色であり、ドリップが出ていないものを選べば、さらに美味しく楽しめます。
和牛の種類や外国産などにより、肉質や味に違いがありますが、熊本和牛あか牛なら脂も軽やかで、くどくありません。
トモサンカクの購入は恵比寿で
希少部位のため、オンラインショップでは残念ながら取り扱いが無いですが、恵比寿にあるあか牛精肉販売所では不定期で入荷中です。
お電話でも入荷状況などお調べいたします。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
また、店舗からの発送も致しておりますので、お気軽にお電話ください。
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お子様から大人まで体験できるワークショップや音楽イベントも開催予定なので、ぜひチェックしてみてください。
恵比寿にあるあか牛精肉販売所では、対面ショーケースにてあか牛(赤牛)を販売しています。お好みに合わせてオーダーカット致します。ぜひ自分好みのあか牛を探してみてください。