今回ご紹介するのは熊本和牛あか牛のハチノスです。
ハチノスとは第2胃のこと
牛には4つの胃があります。
第1胃は前回ご紹介したミノ、第2胃が今回ご紹介する『ハチノス』、第3胃はセンマイ、第4胃を赤センマイと呼びます。
1~3番目の胃は、一度胃に入ったものを口まで戻して、また噛み砕く「反芻」という役割があるホルモンで、形状や食感もそれぞれ異なります。
ミノの記事はこちらから
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ハチノスの特徴
『ハチノス』と呼ばれる由来は、見た目が蜂の巣によく似ているためこの名が付けられました。
ハチノスは未処理の状態では表面は黒いままですが、皮をはがし磨くことで綺麗な白色が現れます。
この黒い皮が咀嚼物に触れる部分で臭みを強く感じるので、ご自宅で下処理する際は、ぬるま湯に漬けたあと熱湯で数分湯がき、黒い皮を取り除きます。
独特の噛み応えや食感も人気の1つで、美肌効果も期待できるコラーゲンを豊富に含んでいてヘルシーな内臓肉と言えます。
ハチノスの美味しい食べ方
味が淡白なので、焼肉などタレと合わせる料理や、スープなどの煮込み料理に最適。
イタリアでは動物の胃袋の総称を「トリッパ」と呼び、主に第2胃のハチノスを指します。いわゆる「モツ煮」を意味することも。
ハチノスを使ったイタリアの定番料理「トリッパの煮込み」は有名です。
ハチノスの購入は恵比寿で
恵比寿にあるあか牛精肉販売所の1階精肉店では、手間暇かけて下処理した肉厚のハチノスをご用意しております。
あか牛のホルモンは臭みが少ないと、大変ご好評をいただいております。
さらに、あか牛精肉販売所の地下レストランでは「ハチノスカリカリ焼き」をお召し上がりいただけますので、手軽にあか牛のホルモンを味わえます。
ぜひ、お近くにお越しの際はあか牛精肉販売所にお立ち寄り頂き、覗いてみてください。あなたの気になる部位がきっとあります。
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