今回ご紹介するのは熊本和牛あか牛の小腸です。
小腸の特徴
小腸は「マルチョウ」と呼ばれています。
名前の由来はカットすると丸い筒状の見た目からそう呼ばれています。また「マルチョウ」の他に、地域やお店によって、てっちゃん・シロ・ヒモ・コプチャンなど様々な呼び方があります。
味付きモツとして発売されている「こてっちゃん」は有名ですね。
マルチョウは牛一頭から10㎏程取れる、比較的安価なホルモンです。
ぷりぷりとした食感と、こってりとした脂の甘味があるのが特徴です。
臭みも少なく食べやすいので焼肉店でも人気のメニューです。
汚れを良く落とす
焼肉はもちろん、モツ鍋などの鍋料理、炒め物によく使われます。
ホルモン全てに言えますが、美味しく食べるには、下処理が重要です。
マルチョウを塩でこすり合わせて、汚れを落とす作業を2、3回繰り返します。他には生姜やネギと一緒に熱湯で茹で、冷水で洗うという方法もあります。
臭みが気になるという方は、塩もみ後、熱湯で茹でこぼししましょう。
小腸は網焼きが一番
マルチョウは脂が多いので、焼肉の場合は焦げ付かないようにコロコロ転がしながら焼いていきます。
外側が焼き縮み、脂がじゅわっと出てきたら食べごろです。家庭で焼く場合は、脂をふき取りながら焼くと、焼き目も付きやすいです。
脂が多いので、一度にたくさん焼くと煙が出てきやすいので注意が必要です。
小腸のオススメの食べかた
マルチョウを存分に味わえるのは、やはりモツ鍋やホルモン焼き。
野菜と一緒に、タレと絡めて一品に、お好きな味で頂けます。
恵比寿にあるあか牛精肉販売所でも、小腸は大人気で、ピリ辛な自家製味噌ダレに漬けたミックスホルモンも大変ご好評いただいております。
ホルモンの入荷は週末が多いので、ぜひ週末に恵比寿に寄ってみてください。
土日には地下レストランもランチ・ディナーを営業しております。
お手軽にあか牛や熊本食材、お酒をいただけるのでご来店お待ちしております。お電話でも精肉の入荷状況をお調べできますので、お気軽にお電話ください。インスタグラムでも、店舗情報やイベント情報を発信しておりますので、アクセスしてみてください。
