肉ブログ

ホホ肉 煮込みで変わる肉質

2023.05.18

今回ご紹介するのは熊本和牛あかのホホ肉です

あか牛精肉販売所 赤牛 あか牛 和牛 牛肉 ほほ肉 ホホ肉 ブログ 通販

あか牛ホホ肉の特徴と食べ方

牛のホホ肉は、牛の顔の頬にあたる部分で、目の下から鼻にかけての範囲に位置します。
ホホ肉は別名「ツラミ」や「カシラ」「天肉」とも呼ばれ、外国では「Cheek Meat(チークミート)」として知られています。牛一頭からわずか約1kg程度しか取れないため、とても希少な部位で、独特の味わいと食感が特徴です。
ホホ肉の特徴的な食感は、常に咀嚼している部位であることから、非常に筋肉質で硬めです。しかし、ゼラチン質が豊富で、程よい脂肪分を含む赤身肉として知られています。見た目は赤身ですが、枝肉には含まれず、業界ではホルモンに分類されています。

ホホ肉の栄養価

ホホ肉は、筋肉質な部位であり、特にタンパク質が豊富です。
また、ゼラチン質やコラーゲンが多く含まれているため、肌や関節の健康をサポートする役割も果たします。さらに、適度な脂肪分とビタミンB群が含まれており、エネルギー代謝や神経系の健康にも寄与します。以下は、ホホ肉の主な栄養素の一部です。
  1. タンパク質:筋肉の成長や修復に必要不可欠。
  2. コラーゲン:肌の弾力を保ち、関節の柔軟性を維持。
  3. ビタミンB12:赤血球の生成を助け、貧血を予防。
  4. 鉄分:酸素の運搬に関わり、疲労回復に効果的。

    特にゼラチン質やコラーゲンは、長時間の煮込み料理において肉が柔らかく、プルプルとした食感に変わるため、健康と美容に良い食材としても知られています。

ホホ肉の美味しい食べ方

ホホ肉は、煮込み料理に最適です。
長時間煮込むことでホロホロと崩れるような柔らかさになります。ゼラチン質とコラーゲンが溶け出し、肉の弾力を感じながらも柔らかく仕上がります。
特に有名な料理としては、赤ワイン煮込みが挙げられます。赤ワインに含まれるタンニンが肉を柔らかくし、風味豊かな一品に仕上げます。

 

あか牛のホホ肉を使った「赤ワイン煮込み」のレシピ

材料(4人前)

  • あか牛ホホ肉:500g
  • 赤ワイン:500ml
  • 玉ねぎ:1個(みじん切り)
  • 人参:1本(みじん切り)
  • セロリ:1本(みじん切り)
  • ニンニク:2片(みじん切り)
  • 牛スープ:500ml(ビーフコンソメなど)
  • トマトピューレ:100g
  • 塩・コショウ:適量
  • ハーブ(ローリエ、タイム):適量
作り方
  1. ホホ肉に塩・コショウで下味をつけ、強火で表面を焼いて香ばしい焼き色をつけます。
  2. 鍋に玉ねぎ、人参、セロリ、ニンニクを入れて炒め、香りが立ったら赤ワインを加えます。
  3. 焼いたホホ肉と牛スープ、トマトピューレ、ハーブを加え、弱火で2〜3時間ほど煮込みます。
  4. ホホ肉が柔らかくなり、フォークでほろほろと崩れるようになったら完成です。
この料理は、ホホ肉特有の濃厚な旨味とワインの深い風味が合わさり、絶品の仕上がりとなります。特別な日のディナーにぴったりです。

ホホ肉の新しい食べ方
従来の煮込み料理だけでなく、焼肉としてもホホ肉の旨味を楽しむことができます。
薄くスライスして、両面をさっと焼くことで、その凝縮された旨味をダイレクトに味わえます。焼く際は、2〜3mm程度の厚さにスライスし、強火で短時間焼くのがポイントです。焼きすぎると硬くなるため、短時間でさっと焼き上げることで、柔らかさを保ちながらホホ肉の持つ風味を最大限に引き出せます

まとめ

あか牛のホホ肉は、希少性とその深い旨味が魅力の部位です。タンパク質やコラーゲン、ビタミンB群など栄養価が高く、長時間煮込むことで肉質が柔らかくなり、豊富なゼラチン質が体に良い効果をもたらします。

あか牛精肉販売所 あか牛 赤牛 和牛 牛肉 ホホ肉 ほほ肉 あかレバーペーストト
恵比寿にあるあか牛精肉販売所では、あか牛のほほ肉を使った「ほほ肉の赤ワイン煮込み」を販売しています。真空パックになっているので、湯煎で温めれば手軽にお家でお店の味が楽しめます。他にもコンビーフや、野菜たっぷりのデリなどを販売していますので、「あともう一品」にいかがですか?

あか牛精肉販売所 赤牛 和牛 牛肉 通販 インスタグラム

インスタグラムでは店舗やお得な情報を更新中。あか牛のイベントも開催予定なのでぜひチェックしてみてください。

おすすめ商品

 

戻る