今回ご紹介するのは熊本和牛あか牛のホホ肉です
あか牛ホホ肉の特徴と食べ方
ホホ肉は別名「ツラミ」や「カシラ」「天肉」とも呼ばれ、外国では「Cheek Meat(チークミート)」として知られています。牛一頭からわずか約1kg程度しか取れないため、とても希少な部位で、独特の味わいと食感が特徴です。
ホホ肉の栄養価
また、ゼラチン質やコラーゲンが多く含まれているため、肌や関節の健康をサポートする役割も果たします。さらに、適度な脂肪分とビタミンB群が含まれており、エネルギー代謝や神経系の健康にも寄与します。以下は、ホホ肉の主な栄養素の一部です。
- タンパク質:筋肉の成長や修復に必要不可欠。
- コラーゲン:肌の弾力を保ち、関節の柔軟性を維持。
- ビタミンB12:赤血球の生成を助け、貧血を予防。
- 鉄分:酸素の運搬に関わり、疲労回復に効果的。
特にゼラチン質やコラーゲンは、長時間の煮込み料理において肉が柔らかく、プルプルとした食感に変わるため、健康と美容に良い食材としても知られています。
ホホ肉の美味しい食べ方
長時間煮込むことでホロホロと崩れるような柔らかさになります。ゼラチン質とコラーゲンが溶け出し、肉の弾力を感じながらも柔らかく仕上がります。
特に有名な料理としては、赤ワイン煮込みが挙げられます。赤ワインに含まれるタンニンが肉を柔らかくし、風味豊かな一品に仕上げます。
材料(4人前)
- あか牛ホホ肉:500g
- 赤ワイン:500ml
- 玉ねぎ:1個(みじん切り)
- 人参:1本(みじん切り)
- セロリ:1本(みじん切り)
- ニンニク:2片(みじん切り)
- 牛スープ:500ml(ビーフコンソメなど)
- トマトピューレ:100g
- 塩・コショウ:適量
- ハーブ(ローリエ、タイム):適量
- ホホ肉に塩・コショウで下味をつけ、強火で表面を焼いて香ばしい焼き色をつけます。
- 鍋に玉ねぎ、人参、セロリ、ニンニクを入れて炒め、香りが立ったら赤ワインを加えます。
- 焼いたホホ肉と牛スープ、トマトピューレ、ハーブを加え、弱火で2〜3時間ほど煮込みます。
- ホホ肉が柔らかくなり、フォークでほろほろと崩れるようになったら完成です。
ホホ肉の新しい食べ方
まとめ
恵比寿にあるあか牛精肉販売所では、あか牛のほほ肉を使った「ほほ肉の赤ワイン煮込み」を販売しています。真空パックになっているので、湯煎で温めれば手軽にお家でお店の味が楽しめます。他にもコンビーフや、野菜たっぷりのデリなどを販売していますので、「あともう一品」にいかがですか?
インスタグラムでは店舗やお得な情報を更新中。あか牛のイベントも開催予定なのでぜひチェックしてみてください。
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