今回ご紹介するのは熊本和牛あか牛のカイノミです。
カイノミとは
カイノミは、大きく分けるとすると牛のバラ肉にあたります。
背中に近い方の中バラから取れる部位です。肉を切り分けた時の形が、貝の身に似ているためにその名がついたそうですが、当店主曰くクロワッサンに似ているといいます。
カイノミの特徴
バラ肉は牛のお腹の肉のことを指しますが、カイノミはバラ肉の中でも特にヒレに近く、バラ肉でありながらヒレの柔らさと赤身肉としての旨みの両方を合わせ持つ、脂身のバランスが絶妙な肉質です。
つまり、バラ肉とヒレ肉の良いとこ取りした部位と言えます。
カイノミの別名
以前ブログで、サーロインが「肉の王様」、ヒレが「肉の女王様」と紹介しましたが、カイノミは「肉のお姫様」と呼ばれることもあります。
カイノミの美味しい食べ方
カイノミを上カルビとして提供しているところもあり、一般的には焼肉で食べられることが多い部位ですが、当店では断然ステーキをオススメしています。
オンラインショップでは取り扱いはないですが、恵比寿にあるあか牛精肉販売所では不定期で入荷予定があります。もし、超希少部位のカイノミが店頭にありましたら、ぜひその味をお確かめください。
ショーケースにはあか牛が勢ぞろい
ステーキでも焼肉でも、あか牛のカイノミの味に驚かれること間違いなしです。
他にもあか牛精肉販売所では、サーロインやランプ、モモといった赤身肉を始め、ホルモンやあか牛のレバーペーストなど総菜も販売していますので、お手軽にあか牛を楽しめます。
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